2023年から山にハマった30代ドM女子のトレイルランニング・登山記録

【レースレポート】2024年大会納め!2回目のみたけ山登山競走 2024/12/8(日)

はじめまして!2023年から山にハマり、週末は登山やトレイルランニングを楽しんでいる30代トレラン女子、『やまりこ』と申します。
今回は2023年に生まれて初めて出場した、個人的思い入れの強いトレイルランニングの大会に、2回目の出場をしてきました!果たして、去年と比べて成長は感じられたのか・・・?

この記事を読んでほしいひと

トレラン初心者で、トレランに挑戦してみたいと思っている人初心者向けの大会を探している人
みたけ山登山競走に挑戦してみたいと思っている人

みたけ山登山競走 とは・・・

霊験あらたかな
みたけ山を駆け巡る人気大会

ケーブルカーを横に見る急な参道を駆け上がり、ヤマメが泳ぐのが見える清流を渡りながらゴールの武蔵御嶽神社を目指す走りごたえのあるコース。素晴らしい景観も楽しめます。

───みたけ山登山競走

大会概要

大会名、開催日、場所、主催者情報などみたけ山登山競走の基本情報を紹介します

大会の規模初心者でも参加可能
開催日2024年12月8日(日)
開催場所東京都青梅市 御岳山
参加者数800人
コースの種類   トレイル
距離15km(実際の走行距離は12kmほどです)
参加費9,000円
スタート時間9:30
制限時間2時間30分
関門1時間30分(スタートから10km地点)
参加賞長袖Tシャツ(ポリ100%)
評判コースは短いが関門の設定時間が少し短いため完走には注意が必要


信仰の山である御岳山を走ることによって、今年を気持ちよく締めくくれる気がするので走り納めの大会としてエントリーするようになりました。

コースデータ

コースは御岳山ケーブルカー駅前の鳥居をくぐってからスタートとなり、ケーブルカー滝本駅付近まで一気に舗装路を急登します。
その後大塚山を回り御嶽神社の階段下を通ります。ゴール地点が御嶽神社の石段を登ったところにあるので、またここに戻ってくることになります。
私がコースの中で一番楽しいと思っているロックガーデンを抜けたら10km地点の関門になります。
ここまで1時間30分以内に通過しないとDNFになってしまうので、自信がない方はここまでは皆さんかなり時間を気にしながら走ります。関門を過ぎると今回の標高の最高地点1084mの鍋割山を通り、奥の院から急斜面をくだり、また御嶽神社に戻り最後の力を振り絞って階段を登ったらゴールになります。

大会当時までの準備など

練習内容や目標設定、大会前の食事や持ち物の準備についてご紹介します。

練習プランや大会直前の調整方法

今回私は試走に1回しか行けていないので、正直準備不足でした。
コースに不安がある方はGPSや地図などでコースを確認しながら1回、次にタイムを把握するために本番を想定したレース形式で1回、最低でも2回は試走する余裕があるといいなと思っています。

必携品や便利だった持ち物のリスト。

必携品
●水1L
●手袋

今回、大会側で指定されている必携品は水1リットルと手袋のみです。
特にチェックしているわけではないのですが、ルールを守って参加しましょう。
水を入れる容器、手袋は当日購入できないので当日までに事前に準備しておくことが必要です。
必携品以外の持ち物として、
エイドは10km地点の関門を過ぎたところに1箇所だけあるのですが飲み物しか提供されないため、補給食が必要な方は持っていくことをおすすめします

私は今回あまりお腹がすかなかったのでスタート前にジェル1本、関門を過ぎたところでジェル1本くらいで足りました

使わなかったものなども入っていますが当日の持ち物の写真です

大会当日の朝の流れ

会場への移動

大会当日の移動に関して
私は千葉県在住なのですが、始発で移動してスタートの時間に間に合いますので今回は前泊などはせず当日の朝4:00起きで5:00の始発に飛び乗り現地へ向かいました。
7:49に御嶽駅に到着し、増発していたバスに乗車し8:10頃にはスタート地点の御岳山ケーブルカー駅に到着していました。
その後、8:45までに荷物の準備を済ませ自分の荷物を宿坊まで運んでくれる車に積み込みます。

荷物預かりの仕組みについて

注意!荷物について

荷物は、スタート前8:45までに預けなければいけません。

そこを過ぎてしまうと預けることができなくなってしまうため、9:30スタートだからといってギリギリに到着してしまうと最悪荷物を持ったまま走らなければいけないことに・・・

みたけ山登山競走はゴール後、宿坊でお風呂に入れるという嬉しい特典付きなのですが、
大会側から事前に郵送されてくるゼッケンと一緒に、自分の割り当てられた宿坊の番号札が入っています。

当日は番号札を荷物に括り付け、自分の割り当てられた宿坊まで荷物を運んでくれる車に荷物を預け入れます。
自分の割り当てられた宿坊は覚えておいてください。
事前に場所を把握しておくと尚良いです。ゴール後すぐに向かうことができます。

手ぶらでゴールしたあとは割り当てられた宿坊まで行って、荷物を受け取りお風呂をいただくことができます。

スタート前にやったことなど

荷物を預けたあとは、ストレッチのルーティーンをこなしたあと、バス停までの坂を少し走ったりして時間を潰しました。
ここで帽子を被るのを忘れていたのを思い出したのですが、荷物を預けてしまったあとだったので、帽子はなしでスタートすることを決めました。

当日の大会側のスケジュール

~08:45 荷物預かり
08:45~ 開会式
09:00~ エアロビクス
09:30~ 競技開始

地味に疲れる!過酷なエアロビウォーミングアップ


毎回開会式の際、エアロビコーナーがあり、講師の方がステージに立ってくださってエアロビクスを行うのですが、これは15分~20分くらいあるのでしょうか・・・?異様に長く感じますwとても身体が温まって良いのですが、途中何名かは離脱してるんじゃないでしょうか、ふつうに疲れます笑
エアロビのあとはスタート地点に移動します。
最前を確保したい方は多分この時にはもう移動しています。

中~後方スタートで良いという方はエアロビでしっかりウォーミングアップをして身体をあたためましょう。

スタート前中間地点くらいからのようす

レースの詳細

コースの特徴、天候、雰囲気などをお伝えします

コースの特徴

みたけ山登山競走は、スタート直後にケーブルカー駅までの急登が始まります。
つづら折りの舗装路なので足元は悪くないのですが、距離としては2.5キロほどで一気に800mほど登るのでなかなかキツイです。
坂道の終わりまで、杉の木に番号が振ってあり800本ほどあります。

登りながら隣の杉の木を見ると番号が振ってありますので、その番号で自分の大体の現在地を知ることができます。
何度も見ると「全然進んでないじゃん!!」と絶望することになるので、本当に必要な時だけ確認することをおすすめします!笑

レース中の自分のペース配分などについて

みたけ山登山競走は、距離は短いですが制限時間も短めの大会です。
正直のんびり走っていては最初の関門に間に合うことはまずないと思ったほうがいいと思います。

10km地点の関門が1時間30分後、ここに間に合ってしまえばトラブルでもない限り完走もできると思います。なのでここの関門を超えるまではペースを考えつつ少し急ぎめで進めたほうが良いです。

自分の結果としては、1年経験を積んだし去年より速くなっているはず、と挑んだ今年の大会でしたが、結果は6分ほど縮まっただけでした。
最初の登りをもう少し縮めたかったですが、最初の坂を登り切ってから大塚山に入るまで、去年よりは止まらずに走れるようになっていたので良しとしてあげようかなと思います。
今年はレース前日に睡眠が取れなかったりコンディションがよくなかったにしては良く走り切れたなという感想です。

レース中一番の衝撃!初雪!

みたけ以外の山にまだ行っていなかったので、レース中に突然雪が降ってきたのですが私にとってはこれが今年の初雪でした。
「え!?雪!!」と思わず声に出てしまい近くの方と「ほんとだ!!雪だ!!」と盛り上がってしまいました笑

エイドステーションや補給食に関して

みたけ山登山競走は関門通過後の10km地点に1箇所だけエイドが設置されています。
そこでは麦茶などの飲み物がコップ1杯ぶんいただけます。
去年はスポーツ飲料みたいなものをもらった気がしましたが、今年は麦茶だったので私も1杯いただきました。
食べ物はないので補給食が必要な方は自分で用意が必要です。

私はエナジージェルをスタート前に1本、第一関門突破後にもう1本入れるくらいで他は特にとりませんでした。
水は足りなくなるのが精神的に嫌なので多めに持っていくのですが、
2L入るウォータバックに水1.5Lを入れたものを背負い、手元に500mlアクエリアスを持って行ったのですがなぜか水のほうが飲みたくて、アクエリはほとんど飲みませんでした。
水も1Lも飲んでいないような気がします。

タイムや結果

去年の結果:タイム 2:13:54 30代女子3位
今年の結果:タイム 2:08:26 女子順位27位 30代女子5位
タイムは上がったけど順位は落ちていたので、
勝負に負けて自分に勝った感じの結果でした

去年は女子3位以内でレース後に賞状とみたけ山で使える商品券がいただけて嬉しかったので、今年は貰えなくて悔しいです!
次回入賞狙えるように精進していきたいと思います

今回のレースの感想と反省点

自分の走りでうまくいったこと

ペースとしては問題なかったかと思います。
毎回くだりは流してそこそこのスピードで走れるので、やはりペースを上げるにはもう少しのぼりに強くならないといけないと感じました。
補給に関しては今回そんなにお腹がすかなかったので、
レース前に多めに補給しておいたのがよかったと思います。
2024年はレース開始後補給をしても胃腸が働かず吸収できない問題に悩まされていたので、短距離のレースの場合はレース前に多めに補給することで乗り切れるとわかってよかったです。

もう少し改善できたと感じた点

当日までの調整がうまくいかなかったので、前日に睡眠をしっかり取るという基本の部分が次はできるようにしようと思いました。

次回に向けての具体的な改善策や新しい目標。

来年出場する場合はタイムを縮めたいので最初ののぼりでサボらず動き続けられるようになりたいです!
途中まで早めの集団についていけていたのですが、途中明らかに自分のペースが落ちた瞬間があったのであれがないように食らいついていきたいです。

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